相続税がかかるか心配なケース
状況
顧問先の社長のご友人からのご相談でお父様が亡くなられたという事で子息にお会いしました。
お母様は既に他界しており、相続人はご子息おひとりでした。
財産はご実家の土地付きの戸建てがメインであり、お父様の体調が悪くなってきた頃から、そのご実家で一緒に住んでいるという状況でした。
土地面積が大きかったため、基礎控除を超えており、どうしたらいいか分からないとのご相談でした。
提案
基礎控除を超えておりましたが、小規模宅地の特例を適用することで、
税金は発生しなくなる旨をお伝えさせて頂きました。
ご子息との最初のお電話では『手続きなど、本当に何もわからない』とおっしゃっていたので、最初のご面談時に、全ての必要資料をその場で集める事としました。
結果
戸籍の取得など普段経験しない事は全てお任せいただき、ご子息にはその面談の合間に、区役所まで印鑑証明書をとりにいって頂きました。
その他の資料は、ご自宅で二時間ほどかけ一緒に探して、その日にすべての資料回収を完了しました。
その場で、特例を使用する事で納税にならない旨とおおよそご料金と今後のスケジュールをお伝えしたところ、「もう気にしなくて良いと思うと安心です」と言って頂きました。